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振込代行サービスの比較7選。料金メリットはどれくらい?

振込代行サービスの比較7選。料金メリットはどれくらい?

最終更新日:2024-02-29

毎月の振込手数料を安価に抑えたい、煩雑な振込業務を効率化したいと考えている方へ。振込代行サービスでどのくらい手数料を削減できるのか、導入時の注意点、おすすめのサービスなどについて解説します。

目次

振込代行サービスとは?

振込代行サービスとは、取引先や業務委託先などへの振込業務をインターネット経由で簡単に完結できる法人向けのサービスです。仕入れ費用やサービス利用料、オフィス賃料、公共料金といったあらゆる支払いを、銀行に出向かずPCから手軽に振り込めるようになります。

個別に金融機関への振込手続きを行うのに比べて、「振込手数料を安価に抑えられる」「振込業務を効率化できる」などのメリットがあります。代行会社がユーザーの振込依頼を取りまとめることで、金融機関からボリュームディスカウントを受け、その差額をユーザーに還元する、という仕組みになっています。

法人以外にも、個人への振込にも利用可能

振込代行サービスの用途は、取引先・業務委託先への支払いだけではありません。サービスによっては、社員への給与振込、アルバイト・パートへの賃金の支払い、その他、アンケートやモニターへの報酬・謝礼金、内定者への交通費の⽀払いなど、個人への送金にも利用可能です。

振込代行サービスは、法人への送金であれば「取引先の数が多く、毎月の振込業務が大変」「手数料コストを軽減したい」と考えている方、個人への送金であれば「一人ひとりの銀行口座に振り込むのが手間」「銀行によって手数料が異なり計算が面倒」といった課題を抱えている場合におすすめです。

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振込代行サービスのメリット

振込代行サービスの主な導入メリット、3つをご紹介します。

① 振込手数料の削減

他行宛の振込は手数料が高額になりがちなので、個別に振り込むよりも代行サービスを利用したほうが、1件あたりの手数料を抑えられます。振込件数が多いほど、サービス利用によって削減できるコストが大きくなります。

手数料が安価な同行宛の振込はそのまま自社で行い、他行宛の振込だけサービスを利用することで、大幅なコスト削減が見込めるでしょう。

② 方式統一による振込作業の効率化

自社で振込手続きを行う場合、銀行ごとに独自フォーマットのCSVファイルを作成するなど、取引銀行が増えるごとに振込業務の負荷が増えていきます。

しかし、代行サービスを利用すれば、全銀フォーマットをそのままアップロードするだけでOK。利用中の会計ソフトに、全銀フォーマットの出力機能があれば、最低限の手間で振込業務の効率化ができます。

③ 取引先にも喜ばれる

振込手数料を取引先に負担してもらっている場合、代行サービス導入によって手数料が抑えられれば、取引先のメリットとなります。

ほとんどの代行サービスは導入費用や月額費用が無料なので、導入企業側の負担が増えることもありません。

 

振込代行サービスの料金や削減額の目安

振込代行サービスの利用料金は、1件あたり260〜420円程度。導入費用や月額費用は無料のものがほとんどです。EBでの他行宛・3万円以上の振込は、600円ほどの手数料がかかるので、EBを利用した他行宛の高額振込が多い場合は、十分なコスト削減効果が見込めるでしょう。

たとえば、総合振込手数料400円(税別)の「ウェブフリコム」で、コストダウン試算をしてみます。

導入前後の手数料比較

  • 毎月の取引先への振込数300件、給与振込数100件の場合
    −他行宛の振込が75%
    −30,000円以上の振込が80%

振込代行サービス導入前は…
月額192,800円ほど、年額2,313,300円ほど

振込代行サービス導入後は…
月額158,200円、年額1,898,400円

⇒年間で約414,900円ものコストダウンが見込めます。

加えて、振込業務の効率化が進めば、経理・総務担当者の業務負担軽減や人的コストの削減も期待できるでしょう。

 

振込代行サービスの注意点(デメリット)

様々な導入メリットが期待できる振込代行サービスですが、2点だけ注意すべきポイントがあります。

① 振込までの時間

振込代行サービスを利用して振込を行う場合、振込希望日時の前営業日までに振込データの承認を済ませておく必要があります。中には、「セゾンスマート振込サービス」や「ウェブフリコム」のように、当日の11時半〜12時までに振込依頼が完了していれば、当日振込に対応しているサービスもあります。

その他、会員・顧客への支払いのようにできるだけ速やかに行いたい場合は、「ペイジェント支払い代行サービス」のように24時間365日リアルタイムで振り込み・着金可能な、タイムラグの少ないサービスがおすすめです。

② 振込指定日の制約

通常の金融機関と比べて、振込指定ができる期間が短い傾向にあります。短いものだと2週間先までしか指定できない場合があるので要確認。中には、「セゾンスマート振込サービス」のように期間無制限で振込指定ができるサービスもあります。

 

振込代行サービスの比較のポイント

導入サービスを検討する際に留意したい、4つの比較ポイントについて解説します。

① 振込手数料

サービスによって、260〜440円と振込手数料が異なります。ほとんどのサービスが振込金額に関わらず、一律の金額で振込を行うことができます。振込手数料以外のコストとして、「組戻手数料」や「返金手数料」など。組戻手数料が有料のサービスと無料のサービスとがあるので、そこも要チェックです。

② 振込対象

取引先への振込だけでなく、「セゾンスマート振込サービス」や「楽たす振込」のように、給与振込に対応したサービスもあります。同一銀行同支店の社員が少なく、給与支払いのための振込手数料が課題となっている場合は、給与支払い対応の可否を基準に、導入サービスを決めるのも一手です。

その他、顧客へのキャンセル時の返金やキャンペーンのキャッシュバックなど、個人への送金に利用したい場合は、個人への送金に特化したセブン銀行ATMの「ATM受取」が便利です。他のサービスと違い、銀行口座が不要。メールアドレスや携帯番号情報だけで送金可能なため、振込業務の負担が軽減できます。

③ 入金方法

支払い日の前日までに、支払予定額+振込手数料を指定口座に入金しておくのが基本のパターン。中には、「らくらく送金」のように、ウォレットにチャージした資金から振込を行うサービスも。売上金の一部を自動チャージする機能があるので、毎月の入金作業を自動化することも可能です。

④信託保全への対応

代行会社が破綻した場合も、支払いのために預けた資金が保全されるのが「信託保全」。万が一のケースにも、きちんと備えておきたいなら、「セゾンスマート振込サービス」のように、信託保全に対応しているサービスを選ぶと良いでしょう。

 

主な振込代行サービス

おすすめの振込代行サービス、8つをご紹介します(料金は税込みです)。

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セゾンスマート振込サービス(株式会社クレディセゾン)

セゾンスマート振込サービス公式Webサイト

(出所:セゾンスマート振込サービス公式Webサイト)

クレディセゾンが金融機関への振り込みを代行する法人向けの振込代行サービス。振込手数料を一律286円とし、振込コストの削減を実現する。会計ソフトから出力した全銀フォーマットをアップロードして、振込データを作成・承認するだけで振込業務が完了。指定口座に必要資金額を入金すれば、指定した日に振込が行われる。
ネット経由での振込なので、経理担当者のリモートワーク促進にも役立つ。振込エラーが発生した場合はメールで通知され、当日13時半までにデータ修正をすれば再振込手数料はかからない。
数カ月先の振込データも事前登録できるので、振込業務の効率化につながる。

  • 料金:振込手数料286円/件

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ATM受取(株式会社セブン・ペイメントサービス)

ATM受取_公式Webサイト

(出所:ATM受取公式Webサイト)

「企業」から「個人」向けに特化した送金サービス。受け渡しには日本全国26,000カ所以上存在するセブン銀行ATMを利用。送金に必要なのはメールアドレスや携帯番号のみ。銀行口座情報を取得・管理する必要がない。送金・受取状況はWeb管理画面から随時確認可能。送金業務の負担を大幅に軽減できる。
たとえば、商品の返品に伴う返金、キャンペーンのキャッシュバック、アンケートやモニターへの報酬・謝礼金、内定者への経費・交通費の⽀払い、従業員への給与の前払い、中古品の売買代⾦の⽀払いなど様々なシーンで利用されている。

  • 料金:月額10,000円~+従量料金(要問い合わせ)

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ウェブフリコム(株式会社フォーライフシステム)

ウェブフリコム公式Webサイト

(出所:ウェブフリコム公式Webサイト)

全国8,000社以上、中小企業から一部上場企業まで、幅広い規模の企業で利用されている、法人向けの振込サービス。振込・送金業務の効率アップに加えて、振込手数料のコスト削減を図ることができる。総合振込と給与振込の両方に対応しており、総合振込は11時半までの依頼は当日振込が可能。現在利用中の振込データをそのまま流用できるので、余計な負担なくサービス利用を開始できる。金融機関のATMや窓口、FAXで振込をしている場合も応相談可。
社内基幹システムなどとのAPI連携に対応しているので、自社システム内で振込業務を完了させられる。金融機関と同水準のセキュリティ対策を施しており、約20年間、無事故で運営しているという安心感も。

  • 料金:振込手数料〜440円/件(総合振込の場合)、〜262円/件(給与振込の場合)

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楽たす振込(株式会社ミロク情報サービス)

楽たす振込公式Webサイト

(出所:楽たす振込公式Webサイト)

財務会計システムで有名なMJSが手掛ける振り込み代行サービス。取引先への振り込みのほかにも、給与振込にも利用可能。振込先の情報はWebで個別に入力するか、もしくはExcelなどを用いた一括登録や全銀データの取り込み・システム連携など様々な方法で実現可能。口座事前確認サービスがあるため振り込みエラーも未然に防止できる。
事前に資金を預かる形式だが、銀行信託口座で管理されるため安心。コストに関しても初期費用・月額基本料に加えて、組戻手数料が無料なのが心強い。

  • 料金:振込手数料285円/件(月額基本料なし)〜/初期費用なし

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らくらく送金(GMOイプシロン株式会社)

らくらく送金公式Webサイト

(出所:らくらく送金公式Webサイト)

仕入費用・オフィス賃料・公共料金などの口座振込を各金融機関よりも安価な手数料で振り込める、オンライン振込サービス。イプシロンが提供するウォレットに振込資金をチャージすることで振込が可能となる。売上金の一部を毎月ウォレットに自動チャージする機能を使えば、毎月の入金作業の手間を省くこともできる。振込先の入力は、管理画面からの直接入力と、CSV形式でのデータ一括アップロードに対応。

  • 料金:振込手数料275円/件(月額最低手数料1,000円)※毎月4件まで振込手数料無料

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ペイジェント支払い代行サービス(株式会社ペイジェント)

ペイジェント支払い代行サービス公式Webサイト

(出所:ペイジェント支払い代行サービス公式Webサイト)

24時間365日リアルタイムで振り込み・着金可能な振り込み代行サービス。振り込み料金は同社が立て替えて後日まとめて請求するため事前の資金負担が不要。あらかじめ入金する手間も削減でき、振込時に口座確認を自動で行うため口座情報の誤りによる組戻し防止にも役立つ。また、口座情報を預かることも可能で、たとえば会員向けのサービスを提供する場合、事前に支払い先の口座登録をしておけば、都度入力する手間が省け、かつ口座情報の漏洩リスクも削減できる。

  • 料金:要問い合わせ

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振込・支払い代行サービス(マクシブ総合会計事務所)

振込・支払い代行サービス公式Webサイト

(出所:振込・支払い代行サービス公式Webサイト)

経理・税務の専門家によるネットバンキングを活用した振込代行サービス。ネットバンキングを活用することで、実際にお金を動かすことなく振込業務のみを代行できる点が特徴。請求書を受領後、データの整理・入力を行い、支払い予定表を作成。支払い先入力を完了し、導入企業側の確認・承認を終え次第、決済を完了する流れ。窓口やATM、郵便局、コンビニでの支払いにも対応可能。
中小企業の経理サポートに特化しており、振込代行のほかにも、請求や給与計算、経費精算、年末調整など、バックオフィス業務全般を効率化したい場合におすすめ。

  • 料金:16,500円(10件まで)~ ※以降、10件ごとに5,500円

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まとめ

毎月、必ず発生する振込業務と手数料。削減しようのないコストと思われがちですが、振込代行サービスを利用することで、手数料のコストダウンと業務効率化が実現できます。また、振込エラーが発生した場合は、メールなどで通知されるので「振り込んだはずが振り込まれていなかった」というミスの防止にも役立つでしょう。

ミスなく振込業務を行うことは、取引先との信頼関係構築にもつながります。手数料の金額や給与振込への対応、入金方法、信託保全の有無といった比較ポイントを参考に、自社にあった代行サービスを探してみてください。

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