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リファレンスチェックサービス比較9選。3つのタイプ別に紹介

リファレンスチェックサービス比較9選。3つのタイプ別に紹介

最終更新日:2023-04-14

採用のミスマッチやリスクを減らしたい、面談時の候補者理解を入社後の育成に活かしたいと考えている人事の方へ。人物像を把握できるリファレンスチェックサービスの必要性や導入目的、サービスのタイプや機能を比較しながら紹介します。

目次

リファレンスチェックサービスとは

リファンレンスチェックサービスは、採用候補者の経歴や実績を、前職の同僚や上司にヒアリングできるサービスを指します。質問内容の設定や必要な確認事項を設定でき、取得した情報を分析することで、候補者への理解を深めることができます。

リファレンスチェックサービスが必要な理由

即戦力となる中途社員の採用は、人事や採用担当者にとって重要な業務のひとつ。しかし、履歴書や職務経歴書と数回の面接だけでは候補者の表面的なことしか理解できず、採用後にミスマッチや期待値との相違が生まれ、採用活動に充てた費用や時間が無駄になってしまう可能性があります。

しかし、リファンレンスチェックサービスを導入すれば、上記のようなトラブルを防ぎ、入社後の定着、即戦力化を実現できるでしょう。

リファレンスチェックは違法ではない?

リファレンスチェックを行なう際、個人情報を取得することになるため、違法性を懸念する方もいるかもしれません。しかし、基本的にリファンレンスチェックに違法性はありません。

個人情報保護法は本人の承諾なしでの個人データを提供・取得を禁じており、応募者の同意を得た上で行われるリファンレンスチェックは法律違反には該当しないためです。

ただし、個人がリファンレンスチェックを行う場合、情報の漏えいや不適切な内容の質問などが原因で、違法となるリスクがあります。このようなリスクを回避するためにも、法律を遵守しているリファンレンスチェックサービスを利用した方が良いでしょう。

リファレンスチェックサービスをお探しの方は、こちらからサービス紹介資料をダウンロードいただけます。

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リファレンスチェックサービスの導入目的

リファレンスチェックサービスとは、採用候補者の人柄や業務上の評価、能力、前職の退職理由などを、職歴に基づいて確認・ヒアリングするサービスです。導入目的は、主に以下の3つが挙げられます。

1. 採用のミスマッチ防止

リファレンスチェックサービスは、募集する役職や懸念する事項によって質問がテンプレートとして用意されているので、確認したいポイントを押さえやすくなります。本人の主観に基づいて作成する職務経歴書だけではなく、他己評価にあたるリファレンスチェックを採用プロセスに挟むことで、勤務態度や性格・周囲との関係性を把握できます。

また、面談前に、事前にリファレンスチェックの情報があれば、面談でより踏み込んだ質問や業務の話ができるようになり、面談の精度向上にもつながります。更に、面談が「見極めのための時間」から「相互理解のための時間」に変わることで、候補者の魅力を正確に把握できたり、より具体的な話ができるようになったりすることもメリットとなります。

2. 採用トラブルの防止

履歴書や面談では見えない候補者の犯罪歴・トラブル歴・倫理違反などについて、リファレンスチェックサービスを利用することで可視化できるため、採用のリスクヘッジとなります。

就業規則違反にならない範囲のトラブルや倫理違反をした社員を法的に辞めさせることは困難です。一歩踏み込んだ人物調査により、トラブルを未然に防ぐことができれば、企業にとっても大きなメリットとなります。

3. 早期戦力化・定着化を促進

リファレンスチェックサービスを活用して得られた情報は、採用後のオンボーディング(早期に活躍できるような施策)に活用できます。パフォーマンスの出やすい仕事の仕方、何に対してモチベーションを感じるかといった情報をもとに、入社後の効果的な育成やマネジメントに活かすことで、いち早い戦力化も実現できます。このように、リファレンスチェックはネガティブ要素の確認だけではなく、ポジティブな利用もできるところが魅力です。

 

リファレンスチェックサービスのタイプ

リファレンスチェックサービスのタイプは目的ごとに、大きく3つに分けることができます。それぞれのタイプについてご紹介しましょう。

(1)候補者の理解を深めるタイプ

入社後のミスマッチ防止や、オンボーディングに活用するために利用するタイプです。採用候補者が自社のカルチャーに合うかどうかを見極めるだけでなく、早期戦力化に貢献するものとなります。候補者の理解を高めるための機能が多く、チェック後のレポート分析やサポート体制の充実が特徴です。

たとえば「back check」は、取得した情報を活用したオンボーディングのプラン作成のサポートを提供しています。短期離職率や入社後の昇給率を算出できるので、リファレンスチェックの効果検証もできます。

「Parame Recruit」は、性格分析や面接フィードバックのサービスが利用でき、回答について追加の質問があれば、チャット機能を使って回答者に質問することができます。

「ASHIATO」は独自のアンケートを使用し、多面的な情報を取得、「面接アドバイス」と合わせてレポートしています。採用だけでなく、「相性が良いチーム」や「パフォーマンスが出る働き方」といった、入社後に活かせる情報を網羅的に提供しています。

(2)効果的な質問設計の手軽さに強みのあるタイプ

効果的な質問設計の手軽さに強みのあるタイプもあります。レポート結果に紐づいた質問項目や職種ごとの設問テンプレートがあらかじめ用意されていることなどが特徴です。たとえば、「MiKiWaMe Point」では、独自のシステムでA〜E判定を出力する選択式質問を提供。「oxalis」では、リファレンスレター定形のフォーマットを用意しているので、短時間でレター作成が完了します。

(3)トラブル防止やリスクヘッジを目的としたタイプ

リスクの高い人物や問題のある人物を検知し、採用前にあらかじめ排除することを目的としたタイプです。主にSNSやWebの調査となるため、職歴がない人を対象としたリファレンスチェックも可能です。

「RoboRoboリファレンスチェック」は、バックグラウンド中心のリファレンスチェックで、名前とキーワードの登録から、AIがネガティブ情報を自動で選別します。「ネットの履歴書」は、SNSのチェックや暴力的な言動といったネット上でのログの収集・解析が可能、また「MiKiWaMe」は、履歴書や面接では見えない候補者の犯罪歴、トラブル歴など興信所などでは取りづらい情報を調べることができます。

 

リファレンスチェックサービスの比較ポイント

[1] 質問テンプレートの充実度や柔軟性

リファレンスチェックの際に質問内容のテンプレートが充実しているか、質問内容を自社で作成する柔軟性があるかなど、自社で運用する際に便利なサービスを選択すると、運用がスムーズになります。「Parame Recruit」は、ポジションや懸念しているポイントごとに質問がテンプレート化されていることが特徴です。また「ASHIATO」なら、エン・ジャパン株式会社の人材採用ノウハウをもとにした独自のアンケートを実施できます。

[2] 業務負荷を軽減する機能

リファレンスチェックを間に挟むことは、人事や採用担当者にとっての業務増につながってしまいます。業務負担をなるべく軽減する機能があれば、リファレンスチェックを続けやすくなります。

たとえば、「MiKiWaMe Point」はLINE、メッセンジャー、Chatwork、SlackといったコミュニケーションツールにURLを貼り付けてリファレンスチェックを行えるため、社内の担当者だけでなく、回答する採用候補者の負担軽減も同時に叶えられます。また、「Parame Recruit」のようにリファレンスチェックの進捗通知やリマインドが自動送付されるサービスであれば、候補者の管理工数の軽減につながります。

[3] バックグラウンドチェックへの対応

採用候補者のバックグラウンドをチェックできるサービスを求めている場合、期待する機能が備わっているかどうか、チェックできる対応範囲はどれくらいかを確認しておくとよいでしょう。「ネットの履歴書」は、新聞記事やWeb・SNSの記事から犯罪歴、コンプライアンス違反をチェックできるサービスです。また、「Parame Recruit」は大手調査会社「産通」と連携、「MiKiWaMe Point」はスタンダードプランで反社チェックに対応しています。

 

主なリファレンスチェックサービス(候補者の理解を深める)

候補者の理解を深めることで、面談精度を高めるだけでなく、入社後の活躍・定着支援まで対応できるリファレンスチェックサービスをご紹介します。

back check(株式会社ROXX)

back check公式Webサイト

(出所:back check公式Webサイト)

リファレンスチェックレポートを平均3日で取得、回答率90%以上が特徴のオンライン型リファレンスチェックサービス。特許取得の本人確認・審査機能と、他社選考に活用可能なレポート他社共有機能を提供している。オプションを追加すれば、反社チェックや犯罪歴の有無を確認できるコンプライアンスチェックの結果も一元管理できる。
取得した情報を活用してオンボーディングプランの作成をサポート。導入の効果検証や採用後のオンボーディングといった利用範囲の拡張について強みを持つサービスだといえる。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

Parame Recruit(株式会社Parame)

Parame Recruit公式Webサイト

(出所:Parame Recruit公式Webサイト)

採用候補者を良く知る人物から他己評価を取得し、採用候補者の能力・性格を把握するリファレンスチェックサービス。質問項目や回答者条件の設定後は解答URLを発行して推薦者に依頼、Webフォームで回答していくオンライン完結型。
進捗通知やリマインドの機能を備えており、採用担当者の工数を減らせる。独自アルゴリズムで候補者の性格傾向を分析、採用コンサルタントのフィードバック付きの推薦結果レポートが取得できる。回答取得後に推薦者と直接チャットでやり取りができるため、知りたいことを深堀して確実にヒアリングできる点も魅力。

  • 料金:15,000円/名(チケットプランの場合)

詳細はこちら

ASHIATO(エン・ジャパン株式会社)

ASHIATO公式Webサイト

(出所:ASHIATO公式Webサイト)

エン転職など、総合求人サービスを手掛けるエン・ジャパンのリファレンスチェックサービス。約15万社の採用を支援してきたエン・ジャパンのノウハウを活用し、ネガティブチェックよりも候補者の「活躍の足跡」の可視化に重点を置いている。
独自のアンケートから多面的な情報を取得し、「面接アドバイス」と合わせてレポート。入社後の活躍期待値を把握し、定着率向上まで支援している。オンラインでヒアリングを完結できるのも魅力。

  • 料金:30,000円/名(チケットプランの場合)

詳細はこちら

 

主なリファレンスチェックサービス(効果的な質問設計を手軽に実現)

効果的な質問設計を手軽に実現できるところに強みを持つリファレンスチェックサービスをご紹介します。

MiKiWaMe Point(株式会社HRRT)

MiKiWaMe Point公式Webサイト

(出所:MiKiWaMe Point公式Webサイト)

オンライン完結型、評価人数無制限で利用できるリファレンスチェックサービス。独自のシステムによる選択式質問と、質問事項を自由に編集できる記述式質問の2種類を作成可能。URLの発行機能で、LINE、メッセンジャー、Chatwork、Slackなどからリファレンスチェックを進行できる。そのため、人事担当者の負担を軽減するメリットがある。
スタンダードプランならリファレンスチェックと同時に反社チェックとして、新聞やWebを検察閲覧できることも特徴。

  • 料金:月額10,000円(基本費用)+ 800円/アカウント + 10,000円(反社チェック)(スタンダードプランの場合)

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oxalis(LIF株式会社)

oxalis公式Webサイト

(出所:oxalis公式Webサイト)

電話照会による確実な本人確認に対応したオンライン自動リファレンスサービス。採用予定者へのリファレンス提出依頼、推薦者へのリクエストやお礼、フォローアップまですべてオンラインで完結。
多言語対応していることが特徴で、英語や中国語にも対応している。質問事項は用意されたものだけでなく、最大50項目までカスタマイズ可能で、独自のチェック設定が必要な企業も使用しやすい。

  • 料金:70,000円/名(Bプランの場合)

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主なリファレンスチェックサービス(トラブル防止やリスクヘッジ)

トラブル防止やリスクヘッジに強みを持つリファレンスチェックサービスをご紹介します。

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RoboRoboリファレンスチェック(オープンアソシエイツ株式会社)

RoboRoboリファレンスチェック公式Webサイト

(出所:RoboRoboリファレンスチェック公式Webサイト)

採用候補者が過去に違反行為をしていないか、自動でチェックするクラウドサービス。「法令を遵守しているか」「企業倫理や社会規範に反するような活動をしていないか」といった定量的かつ事実に基づくチェックが行える。名前とキーワードを登録するだけで、1クリックで何件でもまとめて自動検索ができるので、手軽にすばやくリファレンスチェックが完了。取得したネガティブ情報はAIが自動抽出して3段階で危険度を自動選別する。
1件あたり100〜200円と、他サービスに比べて圧倒的な低価格も魅力。人柄や前社での評判といった定性的な情報よりも、ファクトチェックを重視する場合におすすめ。

  • 料金:月額100〜200円/名(ネット検索のみの場合)、初期費用無し

今すぐ資料をダウンロードする(無料)

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ネットの履歴書(ソルナ株式会社)

ネットの履歴書公式Webサイト

(出所:ネットの履歴書公式Webサイト)

応募者のネット上のログを収集・解析し、「人物健全度」を調査して、候補者の「素の姿」を採用判断に加えることができるリファレンスチェックサービス。ネット監視システムとして12年間で3万人以上の調査実績を持つ。 SNSをはじめとしたネットに関する情報を取得し、SNS以外にも、ブログ・ニュースサイト・ネット掲示板・新聞報道での情報を中心に調査。ネットから削除された情報や検索結果に表れない情報まで調査している点が大きな強み。

  • 料金:15,000円/名、初期費用20万円

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MiKiWaMe(株式会社HRRT)

MiKiWaMe公式Webサイト

(出所:MiKiWaMe公式Webサイト)

「MiKiWaMe Point」と同じく株式会社HRRTが提供しているWeb・SNSチェックサービス。弁護士指導のもとWeb風評被害対策の専門チームがチェック。履歴書や面接では見えない候補者の犯罪歴、トラブル歴などを調査。
個人情報保護の観点から、旧来の興信所等では取りづらい情報を、Webの専門知識や専用ツールを使用して情報を効率的に集め、情報発見率を高めている。

  • 料金:20,000円/件

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ネンタメ(株式会社KUROKO)

ネンタメ公式Webサイト

(出所:ネンタメ公式Webサイト)

スキルギャップ、カルチャーギャップ、経歴詐称などで発生するトラブルを未然に防ぐリスク調査サービス。前職の上司や同僚らからリアルな評価情報を取得する「リファレンスチェック」や、経歴や身辺に詐称や問題がないかを確認する「バックグラウンドチェック」、SNS情報や独自のデータベースを使った「反社・コンプラチェック」を提供している。
初期費用なし、月額10,000円で使い放題というコスパの良さと、平均3日でリファレンスチェックの回答が得られるスピード感が魅力。英語でのリファレンスチェックにも対応しているので、グローバル人材の採用時にも活用できる。

  • 料金:月額10,000円

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まとめ

リファレンスチェックサービスは、企業の採用活動において、ミスマッチを防ぎ、同時に採用時のリスクを回避するためのツールとして活用意義があるといえます。更に、入社後の早期戦力化や社員の定着を促進する役割も果たしています。

人件費や採用活動費などのコストを踏まえると、早期離職は大きな痛手になります。ダメージコントロールの意味でも、リファレンスチェックサービスの活用は前向きに検討する価値があるでしょう。

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