クラウドIoT研究会

第29回クラウドIoT研究会
【総務大臣賞受賞記念特別研究会】
「社会インフラ施設を守るIoTサービスの最前線」実施報告

日時

2023年1月27日(金) 15:00〜16:40

主催

ASPICセミナー事務局

講演内容

タイトル

「社会インフラ施設を守るIoTサービスの最前線」

講師

日本ソフト開発株式会社 執行役員 環境IoTプロジェクト本部 本部長
野原 徹様

岐阜市役所 基盤整備部 河川課
酒井 景祐 様

岐阜県土地改良事業団体連合会 管理部 ストックマネジメントセンター長
堀口 昌孝様

講演概要

「第16回 ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2022」で総務大臣賞を受賞した遠隔監視システム『SOFINET CLOUD』のビジネス戦略と水環境課題ソリューションの全貌を紹介していただきました。 また、水環境のお話や環境問題、水を取り巻く社会インフラ設備について説明されました。
また、この「SOFINET CLOUD」を利用しておられる岐阜市役所様、岐阜県土地改良事業団体連合会様に、当該サービスを使ってどのような事業を推進されているかお話ししていただきました。

「岐阜市における防災対策の取組み」

  • 岐阜市役所 基盤整備部 河川課 酒井 景祐 様  
    「岐阜県土地改良事業団体連合会におけるICT の取組み」
  • 岐阜県土地改良事業団体連合会 管理部
    ストックマネジメントセンター長 堀口 昌孝様

最後に、今後の日本や世界(アジア)で行われているチャレンジの状況についてもお話ししていただきました。

質問・コメント

次のような質問がありました。

  1. Q1:LTEとLPWAの使い分けの考え方、また回線数比率、コスト比率はどの程度でしょうか?
  2. Q2:クラウドベンダーさんが、お客様のご要望に応えて、リーズナブルなIoTセンサ機器を開発、実用化されることが、対応されたお客様と共に素晴らしいと思います。国内では同じようなため池のシステムに関するニーズがあると思いますが、他の場所での展開の予定・実績はあるのでしょうか?
  3. Q3:ハード故障の場合の現場保守等の保守体制はどうですか、特にハード機器メーカとの連携は不可欠と思いますがいかがでしょうか。
  4. Q4:ため池管理の役員への情報リテラシーの向上については。人的な面でのソフト対策(研修)とかしてられますか。
  5. Q5:既存の河川情報システムの高度化・低価格化にも大いに寄与すると思いますが、いかがでしょうか。また新しいセンサ等の動向についてもお教えください。
  6. Q6:海外で展開されているサービスでは、エビ養殖等は日本のクラウドセンタでの運用で良いと思いますが、河川情報等の災害に直結する可能性がある情報は現地のクラウドセンタがベターかと思いますが、どの様にお考えでしょうか?

講演模様

  • 日本ソフト開発株式会社
    野原 徹様

  • 岐阜市役所
    酒井景祐様

  • 岐阜県土地改良事業団体連合会
    堀口昌孝様

資料:ASPIC会員限定のHPに掲載

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日本ソフト開発:野原様講演(岐阜市役所、岐阜土連 講演含む)

本件問合せ先

ASPICセミナー事務局
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591