第35回 新技術研究会
生成AI時代のデータセンター最前線:技術進化とサステナビリティの両立
生成AIの進展により、データセンター(DC)に求められる性能・持続性は、かつてないスピードで進化しています。高密度な処理要求、電力・冷却インフラへの圧力、さらには再生可能エネルギー対応など、DC運用の現場では複合的な課題が噴出しています。
クラウドサービスの進展を支える形で、大規模なハイパースケールデータセンター(HSDC)の建設が進み、これまで主流だったマルチテナント型(MTDC)とは異なる、Build-to-Suit(BTS)型のDCが登場。これに伴い、採用技術やビジネス構造も大きく変わりつつあります。
さらに近年では、生成AIやAIエージェントなどの急速な普及により、AI学習処理を担うAIデータセンター(AIDC)への投資が活発化。大量の高消費電力GPUサーバが稼働するAIDCでは、より高密度な電力供給・冷却能力が求められ、技術的転換点に直面しています。
本セミナーでは、JDCC(日本データセンター協会)より尾西氏を講師にお迎えし、こうしたDCの最新動向・技術革新に加え、GXやSDGsとの関わりについても解説していただきます。
クラウドをはじめとするデジタルビジネスに携わる会員各位にとりまして、参考になる内容となっております。 多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
開催日時
- 日程
- 2025年10月08日(金)
- 時間
- 15:00〜16:30(受付開始 14:50)
講演内容
タイトル
「生成AI時代のデータセンター最前線:技術進化とサステナビリティの両立」
講師
日本データセンター協会(JDCC)運営委員
サーバ室技術ガイドブックWGリーダ
尾西 弘之(おにし ひろゆき)様
オープンコンピュートプロジェクト ジャパン(OCP-J)運営委員
株式会社KOCHI ジャパン 代表取締役
講師紹介
クラウドサービスの進展を支える、大規模なハイパースケールデータセンター(HSDC)の建設が進み、これまでのマルチテナント型(MTDC)とは異なり、BTS型のデータセンターが現われ、採用技術の変化が起こり、ビジネスの構造も変わりました。更にこの数年では、生成AIの利用環境が揃い、人工知能(AI)への関心と利用が広範囲に拡がり、AI学習を支えるAIデータセンター(AIDC)では、大量の高消費電力のGPUサーバを利用し、より高密度な電力供給、冷却能力が必要となっています。また、AIエージェントなどの進展などに対応するため、データセンターは技術変革点を迎えています。電力消費、建設投資・運用コストの増大など、投資家、事業者、利用者も含めたデータセンターの最新動向をご紹介させていただきます。
スケジュール
- 開会挨拶
- 15:00〜15:15
- ご講演
- 15:15〜16:15
- 質疑応答
- 16:15〜16:30
開催方法
Webセミナー(Zoomウェビナー)
- 申込時に参加用のURLが送られます。
参加者
ASPIC会員及び会員外 50人程度
受講料
- ASPIC会員(法人、公共、賛助、個人)…無料
- ASPICユーザー会員…無料
- ASPICパートナー会員(アスピック、認定)…無料
- ASPICアワード会員…2,500円
- ASPIC会員外…5,000円
注)ASPICアワード会員及び会員外の方は、クラウド研究会事務局にご連絡の後、申込み締め切りまでに所定の口座に振り込みください。
みずほ銀行 五反田支店 普通 4349211
口座名義 シヤ)ニッポンクラウドサンギョウキョウカイ
(半角 カナ入力)
なお、振込は研究会を申し込まれた方のお名前でお願いいたします。
申込先
参加ご希望の方は、下記ボタンよりお申し込みください。
申込締切日
2025年10月6日(月)
本件問合せ先
ASPICクラウド研究会事務局(高橋)
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591