第34回 新技術研究会
軍事AIの最前線とクラウドビジネスへの示唆
現代において、人工知能 (AI) は国家間の軍事的優位性を決定づける、最も重要な技術の一つとなっています。特に米国と中国がその開発競争を牽引し、AIの進化が将来の安全保障に直接影響を与える時代に突入しました。
本セミナーでは、この最先端の動向を深く掘り下げます。『知能化戦争』や『AI海戦』の著者である、株式会社エヌ・エス・アール上級研究員 木村初夫様をお招きし、軍事AIの最新トレンドから、民間クラウド事業者が今後のビジネス戦略を策定する上でのヒントについて考察します。
このセミナーを通じて、貴社が最先端のAI技術トレンドをビジネスチャンスへと転換し、新たな市場を切り開いていくための参考となると考えます。
皆様のエントリーをお待ちしております。
開催日時
- 日程
- 2025年7月3日(木)
- 時間
- 15:00〜16:30(受付開始 14:50)
講演内容
タイトル
「軍事AIの最前線とクラウドビジネスへの示唆」
講師
株式会社エヌ・エス・アール 上級研究員
木村 初夫 様
講師紹介
1953年、福井県生まれ。1975年金沢大学工学部電子工学科卒。現在、株式会社エヌ・エス・アール上級研究員、株式会社NTTデータアドバイザー。1975年日本電信電話公社入社、航空管制、宇宙、空港、核物質防護、危機管理、および安全保障分野の調査研究、システム企画、開発担当、株式会社NTTデータのナショナルセキュリティ事業部開発部長、株式会社NTTデータ・アイの推進部長、株式会社エヌ・エス・アール代表取締役歴任。共訳書に『中国の進化する軍事戦略』、『中国の情報化戦争』、『中国の海洋強国戦略』(以上原書房)、『知能化戦争』(解説を執筆)、『ロシアの情報兵器としての反射統制の理論』、『AI海戦』(以上五月書房新社)がある。訳書に、『マスキロフカ』、『電磁波戦』(以上五月書房新社)がある、主な論文に「A2/AD環境下におけるサイバー空間の攻撃および防御技術の動向」、「A2/AD環境におけるサイバー電磁戦の最新動向」(月刊JADI)等がある。
メールアドレス:kimurahto@e-nsr.com
講演概要
- 軍事AIの国際的な開発競争の現状
- 高度なデータ管理とAIサービス
- AI関連のセキュリティリスク
- クラウド事業者への示唆
スケジュール
- 開会挨拶
- 15:00〜15:10
- ご講演
- 15:10〜16:10
- 質疑応答
- 16:10〜16:30
開催方法
Webセミナー(Zoomウェビナー)
- 申込時に参加用のURLが送られます。
参加者
50名程度
受講料
- 非会員…5,000円
- アワード会員…2,500円
申込先
参加ご希望の方は、下記ボタンよりお申し込みください。
申込締切日
2025年6月30日(月)
本件問合せ先
ASPICクラウド研究会事務局(岩田)
E-mail:seminar@aspicjapan.org
TEL:03-6662-6591